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HOME > 特集一覧 > インタビュー特集(亀岡市長) |
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カメップは地域活性を応援しています。同じ思いで活動されている方(団体)にお話しを伺うコーナーです。
今回は社団法人 亀岡青年年会議所(亀岡JC)の2009年度の理事長 荒木真 氏にお話しを伺いました。 |
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■取材日:平成21年2月27日 ■インタビュアー:伊藤なつき ■撮影:小山哲旺 |
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伊藤:はじめまして。伊藤なつきと申します。
荒木:はじめまして。(社)亀岡青年会議所の二〇〇九年度の理事長を務めております荒木真と申します。
どうぞ宜しくお願いします。
伊藤:早速ですが、亀岡JCについて教えていただけますでしょうか?
荒木:亀岡JCというのは、年齢が二〇歳から四〇歳までの亀岡に在住されているか、事業拠点が亀岡に
ある青年の団体です。「明るい豊かな社会の創造」という基本理念のもと、メンバー全員で亀岡の
まちづくりを真剣に考え、私達の住む亀岡のまちを素晴らしいまちにしたいと言う思いで集まって
活動している団体です。まちづくりだけでなく、様々な研修をさせて頂いておりまして、経営者研修や
自己の開発セミナーを行ったり、同じ世代の仲間が集まって、お互い切磋琢磨しあいながら、自己
研鑽するといった活動をさせて頂いています。昨年は、私は社会開発事業の実行委員長として
亀岡ECOフェスタ二〇〇八という事業を担当させて頂きました。その時にもカメップさんにも
タイアップして頂いて、情報誌にも載せて頂きました。また「打ち水大作戦」と言う事業を開催しまし
たが、その打ち水のパレードも一緒に参加して頂き、大変好評で反響が大きい事業だったと
私自身感じています。その時のことをちょっと話させて頂きたいのですが、打ち水というものを
一ヶ月間に渡ってさせて頂きました。目的は環境について、亀岡のこの素晴らしい自然をこれから
もずっと残していきたいという思いで始めたのですが、ただその環境のことだけじゃなくて、主役は
市民の皆さんなので、僕たちはそのきっかけ作りというか、市民の皆さんが自分の家の前や身近
なところで簡単にできることは何かと考えたときに、出来るだけ多くの人が自分の力で亀岡のまち
について、亀岡の環境について考えるというきっかけ作りができたら良いという思いで始めさせて
頂きました。それともう一つは、最近、近所付き合いのコミュニティーがだんだん薄れてきている
中で、打ち水をして同じ時間に顔を合わせることで、近所付き合いのコミュニティーの復活にも
繋がるのではないかという思いで始めさせて頂きました。
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お陰様で一ヶ月間に渡ってさせて頂いた中で、実際どの位
の人がやって頂けるかという心配もあったのですが、エコ
生活賛同書というものに署名して頂き、またエコバックを
配らせて頂き、その一ヶ月間で三千人以上の方に賛同し
て頂けたという結果が出ました。本当は一万人という目標
での思いで、私達もやっていたのですけど・・・色んな夏祭り
や地域の行事に参加させて頂き、皆さんにエコをPRさせて
頂きました。昨年はそういったまちづくり事業を展開させて
頂きました。 |
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伊藤:続いて亀岡JCが考える、今後の亀岡について聞かせてください。
荒木:今後といいますか、青年年会議所は単年度制で理事長や担当者が毎年変わります。
私も二〇〇九年度の理事長ということで、本年度活動する事業や内容を少し話させて頂きたい
と思います。基本的な大きな目標としては、市民の方に亀岡のまちをもっと好きになって頂きたい
というのが一番にあります。それはなぜかというとまちづくりを考えていったときに、そこに住んで
いる人が自分のまちに対して誇りを持っていないということが一番の問題であると考えているか
らです。亀岡というところは、ご存知の通り、本当に豊かな自然がありますし、自然を残しながら、
比較的都市に近い便利さも兼ね備えているというまちでもあるし、文化や歴史も大変豊かなまち
じゃないかと皆さんも理解して頂いているとは思うのですが、なかなか良さというものを誇りに
感じるところまでは、いっていない市民の方が多数おられるのではと私自身感じています。
私自身も実は一時亀岡を離れて生活していたのですが、その頃は亀岡に対してあまり良い印象
ではなく、どちらかというとネガティブな考えしかありませんでした。しかし、他のまちに出て行って
就職して、色々なまちを見てきた中で家業を継ぐために亀岡に帰ってきて、こういうJCの活動を
通してまちづくりに携わっていく中で、本当にどこのまちにも負けていないくらい素晴らしいまち
だと思います。また子どもを育てていく上でも自然も残っていて、隣近所の付き合いであったり
とか、例えば自分の子どもじゃない子どもでも隣のおじさんが怒ったりとか、そういうのがまだ残
っているまちなのですね、亀岡は。それは子どもを育てていく上でもいいと思いますし、そういう
ことを考えていったときに、是非ともできるだけ多くの市民の皆さんにまず亀岡の良さを理解して
頂くこと、それを誇りに感じて頂くこと、そこから始めたいと今年の亀岡JCの基本方針として
書かせて頂きました。その中でも特に子どもに対して亀岡の良さとか郷土愛というのを深めて
頂きたいという思いがあって、できるだけ子ども達の笑顔を求めていきたいという思いから、
様々な事業をしていくつもりです。
まず一つ目として「ふるさと子ども相撲 亀岡場所」というものを毎年春の5月か6月に継続して
やっているのですが、これが今年で13回目を迎えます。この目的は子ども達に勝つことの
喜びや負けることの悔しさ、礼儀礼節を学んで頂ことにあります。篠の八幡神社の境内の土俵
で市内の小学校1年生から6年生までの子ども達に参加頂いて大会を開催させて頂いています。
これは私も大好きな事業でして、保護者の方も応援に多数こられ、お昼休みには、ちゃんこを
ふるまっているのですが、子ども達が親と一緒にみんなで輪になってちゃんこを食べている
姿を見ると親子の絆も改めて気づかされます。子ども達が実際に真剣に相撲を取っている姿を
見ると、良い事業であると毎年改めて感じ、本年も継続して行う予定です。
また4年〜6年生の優勝者には東京JC主催による両国国技館で行われる「わんぱく相撲全国
大会」に出場して頂きます。もう一つは、亀岡の文化資料館というものがあって、そことの連携
で「亀岡歴史教室」というものをこれも継続事業でさせて頂いています。これも子供達に参加を
頂きまして、毎年一つのテーマでさせて頂いているのですが、亀岡の歴史や文化、風土を実際
肌で感じてもうため、月に一回程度の講座を開いて子供達の参加者を募って展開している事業
があります。この二つについては継続事業として毎年同じ時期にさせて頂いているものです。
今後の取組みとして、亀岡JCだけでなく、いろんなまちづくりの団体、行政や市民の皆さんと
共に実行委員会を立ち上げて、一つの大きな事業をやりたく考えています。
これからの青年会議所のまちづくりの取組みとして青年会議所だけで何かをするのではなくて、
主役はあくまでも市民の皆さんなので、市民の皆さんが自分たちの手でまちをよくしようという
思いの下、お互いに手を携えながらまちづくりをしていきたいと思います。そういった意味でも
協働のまちづくりと言っているのですが、青年会議所がその統括的な役割というか、様々な
団体の橋渡し的な役割を果たしていけたらと思います。本年度に関しましては、副理事長の
西脇隆雄君に実行委員長を務めてもらい、実行委員会を立ち上げて、子ども達を主役に
亀岡の郷土愛を深められるような事業を開催させて頂きちと思います。そのときにはカメップ
さんにも昨年に引き続きご協力を頂けたらと思いますし、そのときは伊藤さんもぜひ参加して
頂けたらと思います。 |
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それから、もう一つのまちづくり事業の大きな柱として亀岡市長選挙
が2年前にありまして、その公開討論会をガレリアかめおかで開催
させて頂きました。それは市長選挙候補者に来て頂いて、皆さんの
前で様々な質問に答えて頂いて候補者の掲げるマニフェストを発表
して頂くという場なのですが、この秋でちょうど開催して丸2年になり
ますので、その検証をぜひやりたいと思っています。JCでは検証大
会といっているのですが、実際市長に来て頂いて掲げられたマニフェ
ストに対してどれだけ達成しているか、また進行具合やどういう取組
みをされているのかを市民の皆さんの前で共に議論したいと思って
います。 |
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この目的というのは、亀岡市の主役はもちろん亀岡市民ですし、市民の方々が政治にもっと
関心を持って頂く、そういう機会になることが亀岡のまちづくりの為にも必要なことであり、
行政の側からしても亀岡の発展のために必要なのではないかという考えから行っていこうと
思っています。以上の4つが亀岡のまちづくりに対しての社会開発事業と位置づけており、
この事業を1年間かけてやっていきたいと思っています。また毎月一回、例会がありまして、
その場においてメンバーの経営者研修や様々なセミナー、講演を行ったりしながら、メンバー
の資質向上を図り、大きな目標としては魅力ある青年経済人になろうという目的を持って、
みんながお互いに切磋琢磨し自己研鑽させていただいています。また「明るい豊かなまちづくり」
を大きな目標として掲げているのですが、亀岡の豊かなまちというとどんなまちかと考える
のですが、経済が発展して裕福なまちであるとか交通の便がものすごくいいとか、工場がたく
さん来てお金を落とすとか、そういう問題ではないと思っています。何かと言うと、そこに住んで
いる人の心の中の気持ちであって、市民の皆様がこのまちに誇りを持って、日々みんなが
笑顔で暮らせるそんなまちになればいいかと思っています。まちづくりに対して関心を持って
いる方とか、もちろんカメップさんもそうだと思うのですが、活動をはじめたのは、亀岡をもっと
活性化させたいという思いからされていると思うのですが、僕たちもそこは同じであって、
亀岡をもっと活性化したい、もっと豊かな魅力のあるまちにしていきたいというのはきっと一緒
だと思います。そういう人達が多ければ多いほどそのまちは良いまちになっていくと思います。
亀岡JCメンバーは現在46名いるのですが、私が思っているのはメンバー一人ひとりが100人
の方に与えなければいけないと思うのです。それはもちろん自分の家族や従業員の方だったり、
周りを取り囲む人だったりいろんな方に影響力をもつべきだと思うのです。
例えば、46名の亀岡JCのメンバー一人ずつが100人に対して影響を与えたら、まちづくりに
対してそういう考えをしていただける4600名の亀岡の人がいることになります。9万5千人の
市民の中の4600人の人が亀岡のまちをよくしたいと考えれば、きっと亀岡のまちは変わって
いくと思っています。そういう人がいっぱいいるまちというのは、これからよくなっていく魅力的な
まちになっていくと確信します。ちなみに伊藤さんは畑野町出身とお聞きしたのですが、
亀岡の中でも自然がいっぱいで良い所ですね? |
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例えば、46名の亀岡JCのメンバー一人ずつが100人に対して影響を
与えたら、まちづくりに対してそういう考えをしていただける4600名の
亀岡の人がいることになります。9万5千人の市民の中の4600人の
人が亀岡のまちをよくしたいと考えれば、きっと亀岡のまちは変わって
いくと思っています。そういう人がいっぱいいるまちというのは、
これからよくなっていく魅力的なまちになっていくと確信します。
ちなみに伊藤さんは畑野町出身とお聞きしたのですが、亀岡の中でも
自然がいっぱいで良い所ですね? |
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伊藤:子供の頃は自然の中で遊ぶのが日課だったので、東京とかだと将来自分が子供を産んだら、
自然のあるところで育てたく思います。畑野町にいたときはすごく都会に憧れて絶対東京で
仕事をすると思っていたのですが、実際に離れてみると良さが分りました。今の私があるの
も畑野町のおかげだと思います。そういう自然があったからかもと思います。
荒木:ちなみに外に出られて、今の亀岡に対して思われることは?
伊藤:亀岡ってすごく良い温泉もあるし、観光地もトロッコとか保津川くだりとかがあったりしてみんなが
けっこう知ってるんですね。すごく地名は有名だと思うんですが、もう少し、もっとアピールする
ことができたら、すごくいい土地なのにと思ったことがあります。 |
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荒木:そうですね、僕もそう思います。実は30歳前後らいの亀岡で事業をされている方とかは
ものすごく元気があって、亀岡のために何かしたいという思いを持っている人達がたくさん
おられるのです。今年、24時間テレビの活動に一緒にさせていただいたのですが、そこに
自分の思いで来てる若い人達がスタッフとなって24時間テレビを運営されている姿を見て、
亀岡JCのメンバーがおされているというか、彼等の方が元気もあるし、亀岡に対する思いも
すごくあると感じました。 |
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亀岡のために何かできる場がないだけで、そういう場があれば、
みんなもっと一つになれると思います。
僕たち亀岡JCメンバーだけが何かをするのではなくて、何かを
していく為のきっかけを作るのが亀岡JCの役割と思っています。
今年の社会開発事業についてもできるだけ亀岡JCメンバー
だけでなくて、亀岡のまちに対して何かをしたいという思いを
もっている人達に来ていただき、亀岡JCもある意味利用して
いただいて、亀岡が元気になる事業ができたらと思います。
最近は特に暗い話しかないですし、ぜひ亀岡が元気になる
ような事業をこの夏くらいにしたいと思っていますので、
御協力を宜しくお願いします。 |
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取材を終えて
今年の理事長、荒木氏にお話しを伺っていますと、とても熱いものを感じました。
亀岡のまちづくり・地域活性を願う人々が多数いることに気づかされたのも、とても勇気がわきました。
亀岡の活性を願うもの同志、団結して亀岡を盛り上げたいですね。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。 |
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